Teledyne e2v の宇宙グレード DDR4 を使用したハード ウェア設計における考慮点
高速で信頼性が高く耐放射線性に優れたメモリは、複雑な宇宙用エッジ・コンピューティングシステムに必要不可欠です。 DDR4 によって、宇宙産業では オンボード処理のスループットが向上し 、データの 取得時間を延ばすことができます。その結果、超高解像度画像、ライブストリーミングビデオ、 オンボード AI などの新たな 地球観測、宇宙科学、および通信 アプリケーションを実現できます。
以前、Teledyne e2v の宇宙アプリケーション用耐放射線性 DDR4 (DDR4T04G72 )を紹介しました。このメモリは最大 1.2 GHz のクロック周波数と 2.4 GT/s のデータ転送速度( 172.8 Gb/s の帯域幅)で 4 GB の揮発性ストレージを提供します。 本ホワイトペーパーでは、この宇宙用 DDR4 メモリを深く掘り下げて見ていきます。
本稿では、まずSDRAM について技術的に考察 した後、 DDR4 のアーキテクチャ自体と構成 について説明します。その理由は、 DDR4 にはアーキテクチャとハードウェアに新たな 特徴があり、設計する際にはこれらを考慮する必要があるからです。
例として、PolarFire FPGA と Teledyne e2v の DDR4T04G72 との ポイントツーポイント接続 、および 複数のDDR4 デバイスと Xilinx KU060 FPGA との接続 について 紹介します。最後に、DDR3 と比較した場合の DDR4 のメリット と、 シングルモードとマルチモードの DDR4 構成のストレージおよび容量 について説明します。
こちらをクリックすると、当社のホワイトペーパーをダウンロードして詳細をご確認いただけます。
お問い合わせ
すぐにビジネスを支援するには、以下の情報を入力してください