Teledyne e2vは、ビジョンシステムを迅速かつ容易に開発できるターンキー光学モジュールであるOptimomの1.5MPバージョンをリリースしました
グルノーブル(フランス)2023年2月28日 — Teledyne Technologies [NYSE: TDY]グループ企業のTeledyne e2vは、Optimom™ ファミリーの最新機種として、迅速にビジョンシステムに統合可能な新しいターンキー光学モジュール「Optimom 1.5M」のリリースを発表しました。
Optimom 1.5Mは、組み込みビジョンおよびAIビジョンソリューションの開発期間の短縮、研究開発投資の削減、製造コストの削減を目的として作られた完全なボードレベルのビジョン拡張モジュールです。独自のイメージセンサー、レンズマウント付きの小さな25mmスクエアボード、さまざまな種類のオプションレンズで構成されています。
ネイティブMIPI CSI-2プロトコルを採用したOptimom 1.5Mモジュールには、完全な開発キットが付属しています。このキットには、NVIDIA JetsonやNXP i.MX ソリューションなどのMIPIベース処理ユニットと簡単に統合するためのアダプタボード、ケーブル、Linuxドライバーが含まれています。
1.5MPルのCMOSイメージセンサーを搭載したOptimom 1.5Mは、ハンデイースキャナー、自動IDシステム、実験装置、ドローンなどのスキャン・アプリケーションに最適な1,920 x 800のワイドフォーマットを提供します。1.5MPソリューションに合わせた価格帯が設定されており、高解像度Optimom 2Mモジュールとの完全な互換性があります。
両モジュールにはレンズが装着・フォーカス済みの状態で提供されるため、レンズ選びや組み立てなどの面倒な作業は不要です。追加のオートフォーカス・レンズオプションを使用すると、近距離でも焦点深度を深くでき、さまざまなマルチフォーカスやオートフォーカス・アルゴリズムと組み合わせることができます。
Optimomモジュールは、3月14~16日にニュルンベルク(ドイツ)で開催される
Embedded Worldでライブ展示されます。Teledyneブース(2-644)に是非お立ち寄りください。また、製品機能やカスタマイズオプションの詳細については、オンラインで当社にお問い合わせいただくこともできます。
資料、サンプル、評価/開発キットについて、お問い合わせを頂き次第ご連絡いたします。
Teledyne e2vについて
Teledyne e2vのイノベーションは、ヘルスケア、ライフサイエンス、宇宙、輸送、防衛、セキュリティ、および産業市場の発展をリードしています。Teledyne e2vは、市場の声やお客様のアプリケーションへの課題に耳を傾け、お客様とパートナーシップを組むという独自のアプローチを採用しています。標準、セミカスタム、フルカスタムの革新的イメージングソリューションをお届けすることにより、お客様のシステムにさらなる価値をもたらします。
詳細につきましては、www.teledyne-e2v.jpn.com/imagingをご参照ください。
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