Teledyne e2vは、3Dレーザー三角測量アプリケーション向けのCMOSイメージセンサのFLASHファミリーを拡充します
スペイン、セビリア、2024年3月12日 — Teledyne Technologies(NYSE: TDY)の一企業であり、イメージングソリューションの世界的革新者であるTeledyne e2vは、Flash™ CMOSイメージセンサファミリーの拡充を発表しました。新たに導入されたFlash 2K LSAは、特に大きなシャインプルーフ角(LSA)の使用を必要とするレーザープロファイリングアプリケーションに適応します。
Teledyne e2vのFLASH CMOSイメージセンサファミリーは、3Dレーザープロファイリング/変位アプリケーションおよび高速/高解像度検査用に特別にデザインされています。Flash 2K LSAは、従来のFlash 2K センサから派生したもので、大きなシャインプルーフ角を必要とするアプリケーション向けで、角度応答性は30°の角度で4倍以上、40°の角度で7倍以上になっています。このセンサは、画質を向上させるだけでなく、シャインプルーフ角度が大きい場合でも、システムレベルでビームのパワーを最適化できます。
Flash 2K LSAは、Flashファミリーの他の製品と同じ6 µm CMOSグローバルシャッター画素を採用しており、高解像度と高速フレームレートを効果的に組み合わせています。また、最大100 dBのHDRモード、マルチROI、フレーム間のオンザフライ変更など、既存モデルと同じアプリケーションベースの特長を備えています。
Teledyne e2vの3D担当マーケティングマネージャーであるYoann Lochardet氏は、「Flash 2Kのこの新しいバージョンを発表できることを非常に嬉しく思います。これは、容易で費用対効果の高い統合を可能にし、すべてのバージョンで同じCMOSセンサを使用して、お客様がすべてのシャインプルーフ角に対応するカメラポートフォリオを持つことができるように設計されています。これにより、カメラの再設計が最小限に抑えられ、サプライチェーンが簡素化されます。」
FLASHファミリーは、2K(2K x 1K、1,500 fps フルフレーム)及び4K(4K x 1K、1,800 fps フルフレーム)でも提供されており、標準のマイクロレンズの有無やガラス蓋の有無といった組み合わせにも対応しています。
詳細については、製品ページをご覧になるか、当社までお問い合わせください。
Teledyne e2vについて
Teledyne e2Vの革新は、ヘルスケア、生命科学、宇宙、輸送、防衛、安全保障、産業市場の発展をリードしています。Teledyne e2v の独自のアプローチは、お客様の市場とアプリケーションの課題に耳を傾け、お客様との深いパートナーシップのもと、革新的な標準、セミカスタム、またはフルカスタムのイメージングソリューションを提供し、システムの価値を高めます。
詳細については、www.teledyne-e2v.jpn.com/imagingをご覧ください。
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