2.5W 低消費電力、Kaバンド対応、12.8GSps ADC
製品ステータス:プロトタイプとEMが購入可能
このADCを使用することで、通信衛星、SAR撮像など、地上・宇宙で使用される各種システムのKaバンドへのダイレクト・コンバージョンが可能となります。
EV10AS940の超広帯域な特性により、複数DDCチャンネルと組み合わせて、LバンドからKaバンドまでの信号をデジタル化できるため、マルチバンド運用も可能となります。
EV10AS940は、12.8GSPSで消費電力2.5Wと、非常に低い消費電力で優れたRF性能を発揮することで、フェーズドアレイからデジタルビームフォーミングに向かう流れを加速します。
主な利点
- 衛星軌道上ペイロードで複数バンドの再構成を実現
- 33GHz(-3 dB)の超広帯域入力
- シングルエンドのアナログ入力とクロック入力で入力回路をより容易に実装可能
- 低消費電力:2.5W(12.8GSps時)
- デジタル機能:I/Qデシメーション(x2~x1024)、マルチNCO(x4)、高速周波数ホッピング(3ホップモード)、およびビームフォーミングによるDDC
- マルチADC同期
- Available in Space and Military versions
Fs=12.8GHz / Fin=25.1GHzでのEV10AS940の性能
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データシート
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EV10AS940 暫定データシート |
マニュアル
ドキュメント | 形式 |
EV10AS940-FMC-EVM GUI ユーザーマニュアル | |
EV10AS940-FMC-EVM ユーザーガイド | |
EV10AS940 製品概要 V1.1 |
ホワイトペーパー
ドキュメント | 形式 |
新型チップを活用して衛星無線リンク(TT&C)を進化させる |
最先端のマイクロ波対応 ADC: EV10AS940 FMC ボードのデモ
このビデオでは、専用の FMC評価 ボードを用いてADC が提供する機能をデモしています。アルファ データ社のFPGA 開発ボードを FMC キャリア ボードとして使用して、ADC EV10AS940 を制御します。
このことによって、EV10AS940の機能を簡単に評価できます。
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