新しいDACがもたらす革新的なRFソフトウェアリゼーション
製品ステータス:開発中
システム設計者は、Ka帯までの全ての帯域において、大規模なRFハードウェアを実装することなく信号のデジタル変換ができます。
前例のないレベルで臨機応変にダイナミックなRFシステムを再構成できるのです。
EV12DD700デュアルチャンネルDACはKaバンドまでの周波数に対応し、ビームフォーミング・アプリケーションをサポートします。このDACでは、25GHzの出力帯域幅の減衰量をわずか3dBに抑えており、更にそれ以上の周波数においても減衰量は3dBをやや上回る程度に抑えられます。また、このDACには一連の高度な信号処理機能が備えられています。プログラム可能な逆sincフィルタやダイレクト・デジタル・シンセシス(DDS)機能、プログラム可能な複素ミキサに加え、デジタルアップコンバータ(4フェーズの位相補間およびsinc補償)も搭載されています。
デジタル処理機能:
- 補間比
- デジタルアップコンバージョン(DUC)
- 数値制御発振器(32-bit NCO)
- ダイレクト・デジタル・シンセシス(DDS)
- デジタルビームフォーミングおよびビームホッピング(振幅および)
- 超高速周波数ホッピング
主な特徴:
- プログラム可能な出力モード(NRZ、RF、2RF)
- ゲイン調整
- プログラム可能なSINC補償関数
- マルチデバイス同期
機能豊富なデジタル信号パス:
- デジタルビームフォーミング
- プログラム可能な逆sincフィルタ
- プログラム可能な複素ミキサ
- デジタルアップコンバージョン(DUC)
- ダイレクト・デジタル・シンセシス(DDS)
Kaバンドまでの最新の周波数応答性能。
DD700の開発は、EUの研究助成プログラム、ホライズン2020宇宙開発部門Interstellarプロジェクトの助成を受けています(課題番号730165)。
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