QorIQ® T4240マルチコアプロセッサ
製品ステータス:有効
T4240 QorIQ®統合マルチコア通信プロセッサは、Power Architecture®テクノロジーを基に設計した12個のデュアルスレッドコアと、通信・データ通信アプリケーション、無線インフラアプリケーション、防衛・航空宇宙アプリケーションに必要なネットワークインターフェースと周辺バスインターフェースを内蔵したプロセッサです。
このチップは、ルーター、スイッチ、ゲートウェイ、汎用組み込みコンピューティングシステムにおいて、制御、データパス、アプリケーション層の複合処理に使用できます。高度な機能統合によって、複数のディスクリートデバイスと比較して性能面で大きなメリットがあり、基板設計も簡素化されます。
特徴:
- Power Architecture©を基に構築した12個のデュアルスレッドe6500コア、最高1.8GHz
- 64ビットDDR3L SDRAMメモリーコントローラー3個、最高速度1866MT/s
- 最大10Gbpsの32レーンSerDesで4×PCIe、2×SATA、2×sRIO、4ポートの10GbE、16ポートの1GbEに対応
- 2×USB 2.0、4×DUART、4×I²C、4×GPIO、eSPI、SD/MMC/eMMC
- 温度範囲:-55~+125℃
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